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高崎市で外壁塗装工事③|下塗り・中塗り・上塗りは何が違う?実際の施工でご紹介
高崎市で進めている外壁塗装工事の続きです。
前回は、外壁目地のコーキング打ち替えと軒天塗装をご紹介しました。
今回はいよいよ、外壁そのものを塗っていきます。
外壁塗装では、
「下塗り・中塗り・上塗りと聞くけれど、実際には何が違うの?」
「中塗りまででもきれいに見えるのに、なぜもう一度塗るの?」
と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
今回の現場写真は、ちょうどそれぞれの工程の違いが分かりやすく残っています。
白を基調に、外壁の一部へアクセントカラーを入れる仕上げです。
実際の作業を追いながら、塗装がどのように完成へ近づいていくのかをご紹介します。
前回のコーキング・軒天塗装はこちらです:高崎市で外壁塗装工事②|コーキングと軒天塗装で見えない部分を整えます
1. まずは下塗り。仕上げ色を塗る前の土台をつくります
外壁の準備が整ったら、最初に行うのが下塗りです。
今回使用したのはフィラー系の下塗り材です。
【下塗り写真】

▲ 既存の外壁に下塗り材をローラーで施工しているところです。
写真を見ると、もとの外壁色の上から白い下塗り材が入っていることが分かります。
この段階では、完成する色に仕上げているわけではありません。
既存の外壁と、このあと塗る仕上げ塗料との間をつなぎ、外壁表面を整えていく工程です。
現場では、外壁の凹凸や塗料の吸い込み方を見ながらローラーを動かしていきます。
サイディングには細かな模様や溝があるため、表面だけを転がすのではなく、塗り残しがないか確認しながら進めます。
●完成すると下塗りは見えなくなりますが、仕上げ塗料をきれいに重ねるための土台になる工程です。
2. 下塗りが終わると、外壁の見た目は一度大きく変わります
下塗りまで進むと、もともとの外壁色がかなり見えにくくなります。
工事中にお客様が外壁をご覧になると、
「もうこの色が完成ですか?」
と思われることもあります。
ですが、この白っぽい状態はまだ途中です。
このあと、中塗り、上塗りと仕上げ塗料を重ねていきます。
外壁塗装では毎日少しずつ完成色に近づくとは限らず、下塗りの段階では一度、施工前とも完成後ともまったく違う見た目になります。
工事途中に外壁を見て「思っていた色と違う」と感じても、この段階ではまだ完成色ではありません。
こうした工程を知っておくと、工事中の外壁を見たときにも状況が分かりやすいと思います。
3. 中塗りで、選んだ色が見え始めます
下塗りを乾燥させたあと、中塗りへ進みます。
今回の仕上げには、ラジカル制御形塗料を使用しました。

▲ 下塗りの上から仕上げ色を重ねている様子です。外壁の印象が少しずつ完成に近づいていきます。
中塗りに入ると、お客様に選んでいただいた色が外壁に現れます。
写真でも、下塗りの白とは違う、やわらかな仕上げ色が入っているのが分かります。
ここまで進むとかなりきれいに見えるため、
「もう完成でもいいのでは?」
と思われるかもしれません。
ですが、中塗りはまだ仕上げの途中です。
必要な塗膜をつくり、次の上塗りをきれいに重ねられる状態へ整えていきます。
ローラーの重なり方や塗料の量を見ながら、外壁全体を進めました。
4. アクセント部分も同じように中塗りしていきます
今回のお住まいは、一色だけで仕上げるのではありません。
白系をベースにしながら、一部の外壁には落ち着いた色をアクセントとして取り入れました。

▲ アクセント部分へ中塗りを行っているところです。凹凸のあるサイディングにも塗料をなじませていきます。
写真を見ると、ローラーを通した部分から色が入っていく様子がよく分かります。
同じ外壁でも色を切り替える場合は、境目の位置や周囲との取り合いを確認しながら施工します。
アクセントカラーは面積としてはベース部分より小さいのですが、完成した住宅を見ると意外と目に入りやすいところです。
色の濃さだけでなく、
「どこまでこの色にするか」
「白い部分との境目が自然に見えるか」
も仕上がりに関わります。
今回も、建物全体を見たときにアクセント部分だけが強く浮かないよう、バランスを確認しながら進めています。
5. 中塗りと上塗りは同じ色でも、同じ作業ではありません
中塗りと上塗りでは、基本的に同じ仕上げ色を使用することがあります。
そのため写真だけを見ると、
「同じ色をもう一度塗っているだけ?」
と感じるかもしれません。
実際には、中塗りでつくった塗膜の上へもう一度仕上げ塗料を重ね、色や表面を整えていきます。
一度塗っただけでは、外壁の凹凸や塗料の吸い込み方によって、部分的に見え方が違うことがあります。
そこへ上塗りを重ねながら、
・色ムラがないか
・透けて見える部分がないか
・ローラー跡が不自然に残っていないか
・塗り継いだところが目立たないか
を確認します。
●「3回塗り」という回数だけを見るのではなく、それぞれの工程で何をしているのかを見ることがポイントです。
6. 上塗りでは光の当たり方も見ながら仕上げます
【外壁上塗り写真】

▲ 上塗り中の外壁です。日差しの当たり方も見ながら、塗りムラがないか確認します。
外壁は、見る時間や日差しの方向によって色の見え方が変わります。
特に今回のような明るい色は、日なたと日陰で印象が違って見えることがあります。
そのため、ローラーを動かしている部分だけを見るのではなく、少し離れて外壁全体を見ることもあります。
塗っている最中には気づきにくいムラや塗り継ぎも、見る角度を変えると分かることがあるからです。
現場では、塗料を付ければ終わりではなく、塗り終えた面を確認しながら次へ進めています。
7. ベース部分も上塗りを重ねて仕上げます

▲ 明るいベースカラー部分も上塗りを行い、外壁全体を整えていきます。
白系や淡い色の外壁は、住宅全体をすっきり見せやすい一方、施工中のムラが分かりやすいこともあります。
今回もローラーに含ませる塗料の量を調整しながら、同じペースで塗り進めました。
細かなサイディングの模様もつぶさないようにしながら、外壁全体を仕上げています。
アクセント部分とベース部分、それぞれの上塗りが進むと、カラーシミュレーションで考えていた住宅全体のイメージも見えやすくなってきます。
施工前の色選びから始まり、実際の外壁へ色が入っていくのは、現場でも仕上がりが楽しみになるところです。
8. 「3回塗りなら全部同じ」ではありません
外壁塗装の見積書を見ると、
「下塗り・中塗り・上塗り」
「3回塗り」
などと書かれていることがあります。
ここで確認しておきたいのは、回数だけではありません。
たとえば、
・外壁の状態に合わせてどんな下塗り材を使うのか
・中塗り、上塗りには何の塗料を使用するのか
・メーカーが定めた乾燥時間や塗布量に沿って施工するのか
といったところも、工事内容を見るうえでは大切です。
同じ「3回塗り」と書かれていても、外壁の状態や使用材料によって施工内容は変わります。
見積書を見て分からない場合は、
「下塗りは何を使いますか?」
「この外壁にはなぜこの下塗りなんですか?」
と聞いてみてもよいと思います。
工事が始まる前に分かっていれば、施工中の写真を見たときにも「今は下塗りなんだ」「ここから上塗りになるんだ」と工程を理解しやすくなります。
9. 写真で工程を残しておく意味もあります
塗装工事が完成すると、今回ご紹介した下塗りや中塗りは見えなくなります。
最後に見えるのは上塗りの表面だけです。
だからこそ、施工途中の写真があると、
「どのような工程で進んだのか」
をあとから確認できます。
特に下塗りは完成後には確認できません。
今回のように工程ごとの写真があると、色が変わっていく様子だけでなく、どの順番で施工したかも分かります。
私たちも、完成写真だけでは伝わりにくい現場の様子を、こうしたブログで少しずつご紹介しています。
10. 次は建物全体の仕上がりを確認していきます
今回は、高崎市の外壁塗装工事から、下塗り・中塗り・上塗りの様子をご紹介しました。
下塗りでは、これから仕上げ塗料を重ねるための外壁を整える。
中塗りでは、選んだ色を入れながら塗膜をつくる。
上塗りでは、色ムラや塗り継ぎなどを確認しながら仕上げる。
写真では似て見える工程もありますが、現場ではそれぞれを分けて進めています。
また今回は、白系のベースカラーとアクセントカラーを組み合わせたため、色の切り替えや建物全体のバランスも確認しながら施工しました。
外壁塗装を検討されている方は、完成した色だけでなく、
「どんな工程で塗るのか」
にも少し目を向けてみてください。
見積書の内容も、以前より分かりやすく見られると思います。
ペイントホームズ藤岡店では、高崎市をはじめ、藤岡市や周辺地域で外壁塗装・屋根塗装を行っています。
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次回は、今回塗装した外壁と各部の仕上がりを確認しながら、完成に向けた工程をご紹介します。
