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藤岡市で外壁塗装|フィラー下塗り・中塗り・上塗りと木部塗装の様子

藤岡市で進めている外壁塗装工事が、仕上げの段階まで進みました。

今回の建物は、表面に細かな凹凸がある外壁と、玄関まわりに設けられた木の梁が印象的なお住まいです。

外壁はフィラーによる下塗りを行ったあと、中塗り、上塗りと順番に塗り重ねました。

玄関上部の木部は、外壁と同じように塗りつぶすのではなく、木目を残せる木材保護塗料を使って色を整えています。

外壁も木部も、塗装後はきれいになって見えますが、使う材料や塗り方は同じではありません。

今回は、それぞれの材質に合わせて進めた作業の様子をご紹介します。

1.塗装前に窓まわりを養生しました

外壁を塗り始める前に、窓、サッシ、玄関まわりの設備などをビニールとテープで覆いました。

写真を見ると、窓全体をビニールで保護し、外壁との境目を青い養生テープで留めています。

外壁塗装では、ローラーを転がした際に細かな塗料が周囲へ飛ぶことがあります。今回の外壁は表面に凹凸があるため、ローラーをしっかり当てながら塗る必要がありました。

塗料が窓やスイッチに付着しないよう、塗る場所と塗らない場所を先に分けてから作業に入っています。

養生は、完成後には取り外してしまうため目立たない工程です。

しかし、サッシまわりの線をまっすぐ仕上げるためにも、作業前の準備が欠かせません。

2.フィラーで外壁の下塗りを行いました

凹凸のある外壁にフィラーを塗っているところです。ローラーを上下に動かし、くぼみにも材料が入るように下塗りを進めました。

最初に行ったのは、フィラーを使った外壁の下塗りです。

今回の外壁には細かな凹凸があり、表面を軽くなでるようにローラーを動かすだけでは、くぼんだ部分まで材料が入りません。

そのため、ローラーへフィラーを含ませ、外壁の模様に合わせて上下に動かしながら塗っています。

写真でも、塗り進めた部分が白くなり、既存の外壁との違いが分かります。凹凸の奥に塗り残しがないか、ローラーを動かす方向を変えながら確認しました。

フィラーには、既存の外壁と仕上げ塗料をつなぐ役割があります。また、外壁表面の細かな不均一さを整え、次の塗料を塗りやすくするためにも使用します。

外壁塗装では、完成後の色や艶が目につきやすいものですが、その下にはこの下塗りがあります。

見えなくなる工程だからこそ、白く塗り終わったかだけではなく、外壁の凹凸へ材料がきちんと行き渡っているかを見ながら進めました。

3.中塗りで仕上げ色を重ねました

白い下塗り面の上に、仕上げ色の中塗りを行っています。塗装した部分と下塗りのままの部分が分かりやすい施工中の写真です。

下塗りを終えたあとは、中塗りへ進みました。

写真では、白いフィラーの上に、ベージュ系の塗料をローラーで塗っているところです。

塗り終えた部分と白い下塗り部分がはっきり分かれているため、どのように色が付いていくのかがよく分かります。

中塗りでは、仕上げ色を付けながら、必要な塗膜をつくっていきます。

塗料を薄く広げすぎると、場所によって下塗りの白さが透けたり、塗膜の厚みに差が出たりします。反対に、一か所へ多く付けすぎると、垂れやローラー跡につながります。

今回のような模様のある外壁では、表面に見えている部分だけでなく、凹凸の低い部分にも塗料を入れなければなりません。

ローラーを一方向へ転がすだけでは塗料が偏りやすいため、塗り面を見ながら動かし方を調整しています。

窓の近くや外壁の角は、正面から見ると塗れていても、見る角度を変えると塗料が薄い部分が見つかることがあります。

壁面全体を一度に進めるのではなく、塗った場所をその都度確認しながら作業しました。

4.上塗りで外壁全体の色と艶を整えます

中塗りの上に同じ仕上げ色を重ねています。

上塗りによって、外壁全体の色の濃さと艶をそろえていきます。

中塗りを行ったあと、外壁の上塗りに入りました。

上塗りでは、中塗りの上にもう一度塗料を重ね、外壁全体の色や艶を整えていきます。

写真1の白い下塗り状態と比べると、外壁の模様はそのまま残しながら、明るくやわらかい色へ変わっているのが分かります。

中塗りの段階でも外壁には色が付いていますが、塗料の吸い込み方やローラーの重なり方によって、わずかに色の濃淡が出ることがあります。

上塗りでは、そうした差を確認しながら、壁面全体が自然につながって見えるように仕上げます。

特に注意したのは、柱の角や窓まわりです。

平らな面はローラーを大きく動かせますが、角の近くではローラーが十分に当たらない場所があります。

塗料が薄い部分や塗り残しがないか、作業位置を変えながら確認しました。

また、仕上げの段階では、近くで見た状態だけでなく、少し離れた位置から見たときの色のそろい方も大切です。

一つの面を塗り終えたあと、光の当たり方を変えて見ながら、艶の違いが目立たないか確認しています。

5.玄関まわりの木部も塗装しました

玄関上部に設けられた梁や垂木などの木部です。外壁とは異なる材料のため、木の状態に合わせて塗装を進めます。

今回のお住まいは、玄関上部に梁や垂木が見える造りになっています。

明るい天井板と濃い色の梁が組み合わされており、玄関まわりの印象をつくる大切な部分です。

木部は、外壁とは性質が異なります。

外壁のように表面へ塗膜をつくる塗料だけでなく、木に浸透しながら保護する木材保護塗料を使用する方法があります。

今回は、木目の表情を残しながら色を整える仕上げです。

木部をすべて塗りつぶしてしまうと、木が持つ自然な模様が見えにくくなります。

今回の玄関まわりでは、もともとの木の雰囲気を生かす方が建物に合っていたため、木目が見える仕上げにしました。

外壁の色が明るくなる分、木部を落ち着いた濃い色に整えると、建物全体が引き締まって見えます。

6.木目に沿って刷毛で塗料を入れていきます

木の梁へ木材保護塗料を塗っています。塗装前後の色を確認しながら、木目に沿って刷毛を動かしました。

木部の塗装には、ローラーではなく刷毛を使用しています。

写真を見ると、塗装した部分は色が深くなり、塗る前の部分との差がはっきりしています。

木は、同じ一本の梁でも場所によって塗料の吸い込み方が異なります。

色あせや乾燥が進んでいる部分は塗料を吸い込みやすく、状態が比較的保たれている部分は吸い込みが緩やかです。

最初から厚く付けるのではなく、刷毛で木目に沿って塗り広げ、色の入り方を確認しながら作業しました。

梁の正面は塗りやすいのですが、下側や垂木との接合部分は刷毛が入りにくくなります。

立った位置から見える面だけを塗ると、玄関から見上げた際に塗り残しが目立つことがあります。

そのため、梁の下や部材が重なる奥も確認しながら塗っています。

外壁をローラーで塗る作業に比べると、木部塗装は細かな部分が多く、刷毛を動かせる範囲も限られます。

少しずつ進める作業ですが、木目を残しながら色をそろえるには、刷毛で状態を見ながら塗る方法が適しています。

7.明るい外壁と濃い木部の組み合わせに仕上がりました

木部塗装後の玄関上部です。梁と垂木を濃いブラウンで整え、明るい外壁や天井板が引き立つ仕上がりになりました。

木部の塗装を終えると、玄関まわりの印象がはっきりしました。

梁や垂木は濃いブラウンに整い、その間に見える明るい天井板との違いが分かりやすくなっています。

外壁も明るいベージュ系で仕上がっているため、濃い木部が外観のアクセントになりました。

今回のように木を見せる造りのお住まいでは、外壁だけをきれいにすると、木部の色あせが以前より目立って見えることがあります。

外壁と木部を同じ時期に整えることで、それぞれが浮いて見えにくくなり、建物全体のまとまりも出しやすくなります。

ただし、木部の色を濃くすれば必ず良く見えるわけではありません。

天井板、外壁、サッシ、屋根など、周囲の色との組み合わせによって印象は変わります。

今回は明るい外壁に対し、梁を落ち着いた色へ整えることで、玄関まわりの立体感を残しました。

塗装後は、木目が完全に隠れず、木の表情も感じられる仕上がりになっています。

8.外壁と木部では塗料も塗り方も異なります

一つの建物には、外壁、木部、雨樋、軒天、鉄部など、性質の異なる材料が使われています。

外から見ると同じ建物の一部ですが、すべてを同じ塗料で塗れるわけではありません。

今回の外壁では、フィラーによる下塗りを行い、中塗り、上塗りと塗料を重ねました。

一方、玄関上部の木部では、木目を生かせる木材保護塗料を使用し、刷毛で塗料をなじませています。

外壁塗装の見積書を見るときは、外壁に使用する塗料だけでなく、木部や雨樋などが施工範囲へ含まれているかも確認しておきたいところです。

「外壁塗装一式」と書かれていても、どの部分まで塗るのかは見積内容によって異なります。

特に木部が多い住宅では、梁、柱、破風、軒裏など、塗装する場所によって作業方法や必要な手間が変わります。

工事前の現地調査では、外壁だけを見るのではなく、建物を一周しながら塗装が必要な部材を確認することが大切です。

9.藤岡市で外壁や木部の色あせが気になる方へ

今回は、藤岡市で進めている外壁塗装工事から、フィラー下塗り、中塗り、上塗り、木部塗装の様子をご紹介しました。

外壁は、凹凸の奥へも材料が入るように下塗りを行い、その後に仕上げ色を二回重ねています。

玄関まわりの木部は、外壁とは塗り方を変え、木目を残しながら落ち着いた色へ整えました。

塗装工事は、建物全体を一色に塗ればよいものではありません。

外壁には外壁に合った下塗りと仕上げがあり、木部には木部の状態に合わせた塗装があります。

それぞれの材質を見ながら施工方法を変えることで、外観を整えながら建物を保護できます。

外壁の色あせが気になっていても、実際に確認すると、木部や目地など別の部分に傷みが見つかることもあります。

反対に、見た目が古く感じられても、すぐに大きな補修が必要とは限りません。

ペイントホームズ藤岡店では、藤岡市を中心に、外壁や木部の状態を現地で確認し、お住まいに必要な施工内容をご案内しています。

「外壁と一緒に木部も塗った方がよいのか」「玄関まわりの木の色あせだけが気になる」といった場合も、建物全体の状態を見ながらお伝えします。

塗装時期がまだ分からない段階でも、気になる場所がありましたらお気軽にご相談ください。