こんにちは。ペイントホームズ藤岡店です。

今回は高崎市にて外壁塗装工事をご依頼いただいた現場のご紹介です。

ご依頼のきっかけは、以前当店で工事をさせていただいたお客様からのご紹介。

数ある業者の中から再びご縁をつないでいただけたこと、大変ありがたく感じています。

今回のブログでは、

・施工前に行った劣化診断（現地調査）

・施主様のご要望に沿ったカラーシミュレーション

・外壁塗装前の高圧洗浄

について、工程ごとに詳しくご紹介します。

◆施工前の劣化診断｜工事内容を決める大切な確認作業

【施工前】

工事に入る前に、外壁全体の**劣化診断（現地調査）**を行いました。

外壁塗装は建物の状態によって必要な工事内容が変わるため、事前の診断が非常に重要です。

今回の診断では、

• 外壁表面に付着した汚れ

• 目地コーキングの硬化・痩せ

• 経年による防水性能の低下

といった点を中心に確認しました。

大きな破損は見られませんでしたが、コーキング部分は劣化が進んでおり、このまま放置すると雨水が外壁内部へ入り込む可能性がある状態でした。

そのため今回は、高圧洗浄とコーキングの打ち替えをしっかり行ったうえで塗装工事を進める計画としました。

◆色選びで後悔しないために｜施工前のカラーシミュレーション

今回、施主様から「単色ではなく、外観にアクセントを入れたい」というご希望をいただきました。

アクセントカラーは建物の印象を引き締めてくれる反面、

• 思っていたより濃く見える

• 面積効果で派手に感じる

• 周囲の住宅とのバランスが気になる

など、完成後にイメージ違いが起こりやすいポイントでもあります。

そこで当店では、施工前にカラーシミュレーションを行い、複数パターンを比較しながら色決めを進めました。

外壁全体とのバランスだけでなく、窓まわりや付帯部との相性、日なたと日陰での見え方なども確認し、施主様とイメージを共有しながら色を絞り込んでいきました。

塗装工事は「塗ってから直す」ことが難しい工事です。

だからこそ、色決めの段階でしっかり時間をかけることが、満足度の高い仕上がりにつながります。

👉カラーシミレーション詳細はこちら

◆今回の住まいに合った工程を、一つずつ丁寧に

今回の工事では、建物の状態や立地環境を踏まえ、必要な工程を見極めたうえで施工を進めています。

下地処理や養生などの基本作業は、仕上がると見えなくなりますが、塗装の持ちを左右する大切な工程です。

工事中も、進行状況や作業内容を確認しながら進め、疑問や不安が残らないよう配慮しています。

住まいごとに最適な施工を行うことを大切にしています。

◆次回予告

今回は、劣化診断とカラーシミュレーションを行い、工事内容と色の方向性を固めたうえで、高圧洗浄までの工程をご紹介しました。

次回は、建物の防水性を左右するコーキング作業（オートンイクシード使用）と、見落とされがちですが外観の印象を整えるうえで大切な軒天塗装の様子をお届けします。

目地や取り合い部分のコーキングは、外壁内部への雨水侵入を防ぐ重要な役割を担っています。

また軒天は、湿気や汚れが溜まりやすい場所でもあるため、下地の状態を確認しながら仕上げていくことがポイントになります。

施工写真とあわせて、材料の選定理由や作業の注意点も分かりやすくまとめる予定です。

※今回のブログは「高崎市で外壁塗装工事」シリーズの①です。続編②もぜひご覧ください。

◆高崎市で外壁塗装をご検討中の方へ

外壁塗装は、

• 劣化診断

• 色決め

• 下地処理

といった塗る前の工程が仕上がりと耐久性を大きく左右します。

ペイントホームズ藤岡店では、

数年後にも「やって良かった」と思っていただける塗装工事を目指しています。

高崎市で外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。