こんにちは。いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回は「【高崎市のマンション屋上防水工事】重ね塗りで耐久性アップ!仕上げ工程|現場レポート②」にて、中塗り工程の様子をご紹介しました。
今回はその続編、第3弾として「上塗り1」「上塗り2」の作業工程を詳しくお伝えいたします。
屋上防水工事において、上塗りはまさに仕上げの要(かなめ)。
ここを丁寧に施工することで、防水層が長持ちし、建物全体の寿命を延ばすことができます。写真とともに、職人がどんな思いで作業にあたっているのか、現場の臨場感を交えてご紹介します。
上塗り作業の目的とは?
防水工事には下塗り・中塗り・上塗りといった複数の工程がありますが、その中でも上塗りは「仕上げの層」として大きな役割を果たします。
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紫外線や雨風から下地を守るバリアの役割
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美観を整える効果
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防水層全体の寿命を延ばす効果
特に屋上は、外壁や屋根以上に直射日光や雨風を受ける過酷な環境です。
そのため、しっかりとした上塗りを行わないと、せっかくの防水層も短期間で劣化してしまいます。
上塗り1:まずは上塗り1回目です。
ここでは、中塗りで整えた表面にさらに均一な膜を形成するため、ローラーを使って丁寧に塗布していきます。
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広い面は長柄ローラーを使い、一気に塗り広げる
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立ち上がり部分や細部は小回りの効くローラーで仕上げる
といったように、部位ごとに最適な道具を使い分けています。
この時点で表面はすでに均一で美しい仕上がりを見せていますが、実はこれはまだ完成形ではありません。
ここからさらにもう一層、上塗り2を重ねることで、より強固で耐久性のある防水層が完成します。
上塗り2:続いて、仕上げの上塗り2回目です。
ここでは、1回目で塗布した層をさらにカバーするように塗り重ねていきます。
上塗り2のポイントは「塗り残しやムラを完全になくすこと」。職人は表面の光沢や色合いを細かく確認しながら、均一に仕上げていきます。
2回塗りを行うことで、防水層の膜厚がしっかりと確保され、耐候性・防水性ともに大幅にアップします。
特にマンションのように多くの方が生活される建物では、こうした丁寧な仕上げが「安心して住める環境づくり」に直結します。
職人のこだわり
実際の現場では、職人たちがこんな会話をしながら作業を進めていました。
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「この部分はローラーをもう一度通しておこう」
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「乾燥ムラが出ないように、塗布スピードを揃えよう」
一見シンプルに見える作業でも、経験と技術が求められます。小さな気配りの積み重ねが、最終的に大きな差となって現れるのです。
まとめ:防水工事の仕上げは「重ね塗り」で安心
今回の現場レポート③では、上塗り1・2の様子をご紹介しました。
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上塗り1で均一な膜を形成
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上塗り2で防水性・耐久性をさらに強化
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職人の技術とこだわりで、美しく長持ちする仕上がりに
これらの工程を経て、ようやく屋上防水工事は完成へと近づきます。
次回は、いよいよ工事完了の全貌をご紹介する予定です。
マンションのオーナー様や管理会社様にとって、屋上防水工事は「資産価値を守るための大切な投資」です。
施工の流れをこうして写真とともにご覧いただくことで、安心して工事をご依頼いただけると思います。
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